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2023年04月17日 | 中溝店カーボンニュートラル

こんにちは中溝店です!

年度も新しくなり新生活が始まった方も多くいらっしゃることと思います!
環境が変わると慣れないことや悩みも多くなりますよね

しかし地球規模で考えてみればどれも小さなこと…
明けない夜はなく昇らない太陽も決して無いのです!

そんな矮小な人間の悩みを吹き飛ばしてくれる地球ですが、
今月の22日は「アースデイ」になります


温暖化や海洋・土壌汚染など様々な環境問題へひとりひとりがしっかりと向き合い
地球のことを考える日として制定されているそうですよ

さて、私達が漫然と暮らしている地球ですが、地球のことって皆さんご存知ですか?

地球は太陽系の惑星のひとつで太陽から三番目に近い惑星です


今から約46憶年前、太陽の周囲にあったガスの中で小さな惑星同士が衝突を繰り返し、
割れたりくっついたりして徐々に大きな塊が出来上がり、
太陽系の惑星たちは形を成したとされています
衝突のエネルギーにより地球の温度は1000℃を超え、表面はマグマで覆われていました

やがてガス内の惑星が少なくなってくると衝突が減り、地球は冷え始めます
この時大気に含んだ水蒸気が大量の雨となって降り注ぎ、海が誕生しました
その後長い時を経て海の中でバクテリアが生まれ、太陽光と二酸化炭素を使って酸素が発生します

地球を取り囲む大気が20%も酸素を含む事や
オゾン層は紫外線を吸収し地表と成層圏を暖め、また成層圏は
地球上の水が拡散し宇宙空間へ消失してしまうのを防ぐ役割を持っていることなど、
こうして幾重にも条件が重なり、地球は太陽系の中で唯一生命体が存在可能な惑星へと成長します
ここから様々な生命体が爆発的に発生していきました

しかし順調な滑り出しとは行きませんでした
実は地球の生命体は過去5回に渡って滅亡の危機に晒されています


①約4億4400万年前
異常気象によって海水の温度が下がり、海洋生物の約85%が死滅
②約3億7400万年前
隕石の衝突により海中の酸素濃度が減少、海洋生物の82%が死滅
③約2億5100万年前
火山活動によりメタンの化学反応で酸素濃度が減少、生物種の95%が死滅
④約1億9900万年前
火山活動、隕石の衝突により生物の76%が死滅
⑤約6600万年前
小惑星の衝突からの寒冷化、生態系の異常により生物種の76%が死滅

我々がよく知る白亜紀、恐竜の絶滅は⑤に当たります
ホモサピエンスの祖である猿人は約700万年前にアフリカで発生しました
現在大繁殖し実質上地球の支配者となった人類史は、
実は地球の歴史から見ればほんの一瞬に過ぎないのです


「5大絶滅」と呼ばれるこれらの大絶滅、
しかし「6回目」があると言われているのはご存知ですか?

この「6回目」、なんと現在進行形なんだそうです
環境汚染、乱獲など人類の存在に起因する脊椎動物の絶滅は直近100年で400種を超え、
ここ数年では更に加速し25倍のペースを叩き出しているそう
産業の発展に伴い高度経済成長を遂げ、「快適」を手に入れたその一方で、
この急速な絶滅の兆しは誰でもない我々人間が引き起こしていることなのです

知恵の実を授けられた人類の知的探求心を止めることは出来ません
では「科学技術の進歩」と「自然環境保全」は絶対に両立出来ないのか?

答えは「NO」です!


「環境負荷ゼロ」の循環型社会実現のために、Hondaは達成目標を立てました

全製品・企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現


・Carbon Neutrality  …二酸化炭素排出量実質ゼロ
「気候変動問題」への対応として、再生可能エネルギーを活用することで、
将来的に製品および事業活動におけるCO2排出ゼロ化することをめざします

・Clean Energy     …カーボンフリーエネルギー活用率100%
「エネルギー問題」への対応として、化石燃料への高依存などによる
エネルギーリスクの将来的なゼロ化をめざします

・Resource Circulation …サステナブルマテリアル使用率100%
「資源の効率利用」への対応として、資源調達段階から使用済み製品の回収、
廃棄段階に至るまでに発生するリスクのゼロ化をめざします

掲げたスローガン「難問を愛そう」の元、
企業、または社会の一員として、人々の健康の維持と地球環境の保全に
努力すること、積極的に行動することに努め社会から高い評価をいただけるように努めます

どれも簡単なことではありませんが難問だからこそ、
Hondaは諦めずチャレンジを続けていきます!

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