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2023年12月11日 | 中溝店サンタクロースとは?

 

こんにちは中溝店です!
秋になったかと思えば急激に寒くなりましたね!
いよいよ年末という感じがしてきました!

さて年末と言えばみんな大好きクリスマスがやってきます!
子供のころはわくわくしながら枕元に靴下を飾ったものです
翌朝サンタさんから貰ったプレゼントに大喜びした思い出が
懐かしい人も多いんじゃないでしょうか?

さて、我々が幼いころから当然のように存在しているこの
「サンタクロース」なる人物、いったい彼は何者なのか?

真っ赤な服に真っ白な長鬚、ソリを引く8頭のトナカイ達を従えて、
誰に褒められ認められずとも子供たちへ贈り物を届けてくれる謎の存在・・・


本日はこの謎多き友人「サンタクロース」について深堀してみましょう!

 


 

実は「サンタクロース」は実在する人物「ミラのニコラウス」がモデルだとご存知でしょうか

「ミラのニコラウス」は4世紀ローマ帝国のパタラの生まれで、
後にミラ(現在のトルコ)で大主教を勤め上げた聖人です

ある家族の三人娘が貧しさ故家族の元を永遠に去らねばならず、悲しみにくれていました
それを知ったニコラウスは可哀想に思い、夜中にこっそりその家へ訪れ
窓から静かに金貨を投げ入れます、それは暖炉脇に吊るしてあった靴下の中へ入りこみました
翌朝金貨に気付いた家族は娘たちを遠くへやらずに済んだことを大層喜び、
いつまでも仲良く暮らしましたとさ


 

ニコラウスのこうした弱者を陰からこっそり救う、という
誰に知られずとも善行を行い見返りを求めない様は
正にサンタクロースそのものといえましょう!

ニコラウスは信仰を阻む異端と戦い、たとえ牢に閉じ込められようとも
決してくじけなかった不屈の精神の持ち主でもありました
そのため聖人として列聖されており、名前の頭に「聖(セント)」がつきます

「セントニコラウス」これをオランダ語で言うと「シンタクラース」になり、
アメリカへ渡ったオランダ人がこういった伝承を伝えたため、
アメリカ訛りに変化して「サンタクロース」の出来上がりという訳です!


 

現在グリーンランド国際サンタクロース協会に
認定された「公認サンタクロース」は全世界で約180名在籍しています
サンタになる為には超難問の試験をパスしなければならず、
プレゼントのセンス、他国語の習得、煙突へ登る体力、果てはサンタらしい恰幅までもが求められます
なかでも衣装の自作は自国のオリジナリティを出さなくてはならず、
テンプレートの赤スーツを着ていこうものなら問答無用で落とされるとかなんとか・・・

ここまでの過酷な審査を潜り抜けてなお「無報酬」というのですから
聖ニコラウス足る人物でなければサンタクロースになり得ないということですね

さてサンタの象徴である赤といえばHondaのイメージカラーとお揃いです!
この赤色、Honda独自に定めた「Honda Red」というコーポレートカラーになっています


 

実は1960年以前、緊急車両と間違いやすいという理由で
赤色の車の国内販売は法律で禁止されていたのです
本田宗一郎は、新聞のコラム欄を通じて「国家が色を独占している例は聞いたことがない」
と運輸省(現在の国土交通省)に根気よく訴え、ようやく赤色を使用する許可を得たそうです


 

そして徐々に知名度を上げるにつれ、「Hondaのエンジン=赤色」
というイメージが広がっていきました

2001年にはHondaの製品やモータースポーツ活動などから連想される
「エキサイティング」なイメージに加え、Hondaブランドの「品質感と技術力」を表す
深みを持った赤「Honda Red」が採用されています


 

赤色が表す、高い品質・技術力による確かな「信頼性」と、
本田宗一郎から受け継がれてきたフィロソフィーを、Hondaはこれからも
製品を通じて体現していきます

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